衆院選大阪3区に元自民党員の中条氏が立候補「当選したら、復党して中から改革したい」

2021年08月26日 19時22分

出馬会見する中条氏
出馬会見する中条氏

 今秋に行われる衆院選大阪3区に出馬の意向を示していた不動産会社社長の中条栄太郎氏(52)が26日、大阪市内で会見を開いた。

 元自民党員の中条氏は、2017年に行われた前回の総選挙で「大阪3区は自公連立で自民党が公明党に小選挙区を譲り、公明党と共産党しかない究極の選択になって、選挙に行かない人が増えた。大阪の自民党を変えたかった」と党の方針に背き同区から出馬。落選し、党員も除名された。

 今回もやる気満々で、少子化対策として金銭面の支援と環境づくり、戦争を起こさせないための尖閣諸島の防衛、首都直下地震への対策として、維新の会と組んで大阪都構想を実現させることを掲げた。

 現在、除名の身にもかかわらず「当選したら自民党に再び入党して、大阪自民を中から改革したい。自民と維新の仲裁をする」と明言。「今回の選挙で自民党の議席はかなり減る。過去の経験からいくと、自民党はこのような時に無所属の人に『自民党に入りませんか』と声をかける。通ればまず入党できる」と当選と復党に自信をのぞかせた。

 同選挙区では大阪都構想への協力などから、日本維新の会も公明党に配慮し候補を立てないとみられる一方で、自民党の元市議の柳本顕氏が出馬を模索しているといわれる。

 中条氏は「ぜひ出てきていただいて戦いたいが、多分、出馬しないんじゃないでしょうか。柳本さんは都構想反対の旗印になった人なので維新支持層の受け皿にはなれない。柳本さんは大阪自民の実力者とはいえ、自民党員も国政での公明党への配慮から、表立って柳本さんへの応援はできない。勝ち目は薄く出馬しないと思う」と持論を述べた。

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