〝ポスト菅〟下村、高市、岸田…いずれも国民から不人気「自民党の人材不足が深刻」

2021年08月23日 18時15分

左から下村博文議員、高市早苗議員、岸田文雄議員
左から下村博文議員、高市早苗議員、岸田文雄議員

 菅義偉首相(72)は大惨敗した横浜市長選から一夜明けた23日に行われた会見で、総裁選について「変わりはない」と改めて出馬への意欲を示した。

 党内では、菅首相が総裁選前に衆院選の解散を封じ込める動きがスタート。その理由は「衆院選で〝選挙の顔〟として戦えない」という危機感からだ。

「横浜市長選は野党候補者にスキャンダルがあったとしても、菅首相への嫌悪感がそれを上回っていた」(自民党議員)

 総裁選をめぐっては、下村博文政調会長(67)や高市早苗前総務相(60)、岸田文雄前政調会長(64)らが立候補に意欲的だ。しかし「国民からの期待が盛り上がらないのが悩みのタネ」と前出の自民党議員は話し、こう嘆く。

「党員や党友から人気が高い石破茂氏は、総裁選不出馬を示唆していて、乗り気じゃない。〝ポスト菅〟選びは難航を極めている。自民党が国民に人材不足と見られても仕方がない」

 自民党の政党支持率は堅調だが、横浜市長選では「なんとなく自民党支持だった無党派層が、コロナ禍で一気に離れた」と指摘され、衆院選での苦戦が予想されている。

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