立憲民主党「現政権への不信が突きつけられた」 推薦・山中竹春氏の横浜市長選当選で談話発表

2021年08月22日 21時30分

菅政権の思惑を阻んでみせた
菅政権の思惑を阻んでみせた

 立憲民主党(枝野幸男代表)は22日、横浜市長選で推薦した元横浜市立大教授の山中竹春氏(48)が当選したことを受け、平野博文選挙対策委員長(72)が談話を発表した。以下、全文。

 本日、横浜市長選挙の投開票が行われ、立憲民主党が推薦した山中竹春候補が勝利した。多大なるご支持・ご支援をいただいた横浜市民の皆様、応援をいただいた全国各地の皆様、力強い応援でバックアップしていただいた野党各党の皆様に、心より感謝と御礼を申し上げる。

 今回の市長選挙で大きな争点となったのは、カジノを含むIRリゾート誘致の是非と、新型コロナウィル感染症対策だった。山中竹春候補は、横浜市民の命と暮らしを守ることを掲げて、一貫してカジノ誘致の反対、感染拡大が続く新型コロナ感染症対策の強化を訴え、横浜市民の多くのご支援に支えられ、当選することができた。

 この選挙結果によって、カジノを含むIRリゾート誘致に横浜市民の反対の意思表示が明確に示された。横浜におけるIRリゾート誘致の頓挫は、各地のカジノ誘致反対の取組みに大きな勇気を与えるものである。また、現政権による新型コロナ感染症対策に対する国民の不信や批判は、菅総理自身のお膝元である横浜市民自身からも強く突きつけられることとなった。

 政治が解決するべき焦眉の課題は、感染爆発を早急に封じ込め、感染者に対す医療ケアの確保、医療崩壊を防ぐ緊急対策を一刻も早く講ずることである。立憲民主党は、そのために与野党の立場を越えて協力することを表明し、そのための臨時国会の開催を政府与党に呼びかけている。

 今回の横浜市長選挙で示された民意をしっかりと受け止めるならば、いまからでも遅くはない。政府与党は、直ちに、カジノを含むIRリゾート誘致の政策を撤回するとともに、新型コロナ感染症に関する緊急対策を国民全体の理解と協力によって実施していくために、早期の臨時国会召集に踏み切るべきだ

 立憲民主党は、新型コロナ感染症による戦後最大級の危機の克服に全力をあげるとともに、国民の命と暮らしを守る政治への転換を求めて、次期衆議院総選挙に向けた取組みを一層強化していく決意である。

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