人間関係むちゃくちゃ…節操なし維新に分裂危機

2015年01月04日 08時00分

 民主党代表選が18日に行われ、党の立て直しを優先するか、ほかの野党との再編を目指すかが争われる。「結果によっては分裂も」とささやかれるが、むしろ危ないのは維新の党だという。人間関係がむちゃくちゃなのだ。

「本当にムカつくよね」と名指しで関係者から批判されているのは維新の小沢鋭仁衆院議員(60)。先の総選挙で直前になって選挙区である山梨1区を捨て、近畿ブロック比例名簿1位になった人物だ。あまりの優遇ぶりに怒りを買っている。維新関係者は「民主党時代の小沢氏を知っている人たちからも『あの人はそういうことをすると思っていた』と言われています。小沢氏のせいで若手が1人落選している。ひどすぎる」と吐き捨てる。また、橋下徹大阪市長(45)が代表を辞めたことで、江田憲司衆院議員(58)が単独で代表となった。党内での影響力が強くなるかというとそうでもない。「選挙中、応援演説に飛び回っていましたが、江田氏では聴衆が集まらない。集まらないと江田氏は怒るので、動員をかけるのが面倒でした。断れたら断ってますよ」とある陣営関係者。

 選挙では41議席獲得。以前と数はあまり変わらないが、中身が違う。松木謙公氏(55)、太田和美氏(35)、初鹿明博氏(45)など、かつて民主党にいた人たちが比例復活してきているのだ。

「たくましいとも言えるが、節操がない。維新の政策をどこまで理解しているのか分からない」(永田町関係者)

 民主党との合流はあるのか。「自民にも民主にも投票したくないから維新に入れている有権者も多い。民主党に合流することは維新の議員にとってマイナスになる場合の方が多いんじゃないでしょうか」(前出の維新関係者)

 今年も再編より分裂の年になるのか。