無所属の猪木氏にオファー殺到 新党結成も視野

2014年12月25日 19時58分

著書の出版記念トークショーに登場した猪木氏

 次世代の党を離党した参院議員のアントニオ猪木氏(71)が25日、都内で著書「闘魂外交」(プレジデント社)出版記念トークショーを開催した。
 
 無所属となった猪木氏は離党の反響について「来てますよ、いっぱい。『ウチに来てください』とか」と反応が殺到していることを告白。その上で「今、若手が集まっている。第三極として集まるんであればね」と新党結成も視野に入れていることを明かした。昨年の参院選当選後、感じたのは野党議員一人ひとりのエネルギーのなさだ。「民主党は(自民党の対抗馬に)なれなかった。維新もモメたんじゃないの?」。覇気のない野党に代わり「元気」が売りの猪木氏が新たな軸に取って代わる。その心意気があることを示した。
 
 一方、オバマ大統領が国交正常化交渉を開始すると発表して注目されるキューバ情勢にも言及。フィデル・カストロ前議長(88)からカリブ海に浮かぶ「友人猪木の島」(キューバ版イノキアイランド)を贈呈されている猪木氏は「周辺に海賊船が75隻沈んでいる。この財宝をなんとか見つければ徳川の埋蔵金のようにすごい。いよいよ来年は勝負」と断言し、米国とキューバの緊張緩和による効果を期待した。
 
 間近に迫った恒例の大みそか決戦「INOKI―BOM―BA―YE2014」(東京・両国国技館)に向けては「もうちょっと告知をきちっとしろよ」と苦言を呈しつつ、メーンでIGF王者ミルコ・クロコップ(40=クロアチア)に挑戦する石井慧(28)らに奮起を促した。