二階幹事長が総裁選で菅首相の続投支持表明 小池氏擁立案を聞いていた自民議員は怒り

2021年08月03日 18時54分

二階俊博幹事長

 自民党の二階俊博幹事長(82)が3日に行った会見で、任期満了に伴う総裁選で菅義偉首相(72)への続投支持を表明し、党内に波紋が広がっている。

 二階氏は菅首相続投支持の理由をこう述べた。

「今すぐ菅首相を代える意義は、私は見つからない。むしろ『続投してほしい』という声の方が国民の間にも党内にも強いのではないかと判断しています」

 これを受けてネット上では怒りの書き込みが殺到している。

「二階さんは、国民感情に敏感ではないらしい。『続投してほしい』は、どこの国民の声を聞いているのだろう」「(菅、二階両氏とも)議員を辞めてほしいとの声の方が、国民の間では何倍も強い」

 党内では総裁選をめぐり、最短でパラリンピックが閉会した翌日の9月6日に告示された後、同月18日の議員投票投開票、党員投票開票が想定されている。

 ある自民党議員は二階氏の菅首相続投支持と総裁選について「二階さんが何を考えているのかわからない」と怒り心頭に発し、党内の様子をこう話した。

「二階派の人たちは最近まで衆院選のことで頭がいっぱいだから、小池百合子氏を復党させて総裁選に出すと言っていた。これは面白いなと思っていたが、(菅首相支持にまわり)これは撤回ですかね。国民には『(自民党に)節操がないのか』と怒られても仕方がない状態です」

 総裁選は二階氏の思惑通りに進むのか。

関連タグ: