本多平直氏の議員辞職で立民ピンチ 共産支援得られず後任擁立困難に

2021年07月28日 23時24分

議員辞職が受理された本多氏

「14歳の子と同意した性交で逮捕されるのはおかしい」と発言した問題で立憲民主党を離党した本多平直衆院議員(56)が28日、衆議院に辞職願を出して受理された。

 立民の比例代表名簿に基づけば、本多氏の議員辞職を受けて次点だった国民民主党衆議院北海道比例区第一総支部長の山崎摩耶氏(74)が繰り上げ当選の候補となる見通しだ。

 一方の立民は秋の衆院選で本多氏が抜けた北海道4区に候補者を擁立できるのか。

 福山哲郎幹事長(59)は27日に国会内で行われた会見で「(立民の)北海道道連と相談しながら、しっかり協議したいと思います」と話すにとどめている。

 党内では「共産党は当初、本多氏を応援する予定でいたが、新人の松井真美子氏の公認を内定した。衆院選までに新人の擁立は、時間がないし難しくなるだろう。もともと北海道4区は共産党の地盤が強い」との見方が出ている。

 立民議員の中からは今回の本多氏騒動で枝野執行部に対しこんなグチがこぼれた。

「本多氏への対応が長期化したことは本当にまずかった。共産党の選挙協力を頼りにしている立民議員のなかには、執行部への不満がたまっている。衆院選が終われば、いつ怒りが爆発するかわかりません」

 枝野執行部は本多氏の穴を埋められることができるのか。

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