前回フィギュア100体捨てたあの候補 今回は“道重ロス”と闘う

2014年12月09日 16時00分

フィギュア好きで知られる三谷氏だが…

 14日投開票の衆院選で東京5区が激戦となっている。2012年の前回を制した自民党の若宮健嗣氏(53)に民主党の手塚仁雄氏(48)、共産党の沢井正代氏(65)、無所属の三谷英弘氏(38)、同じくドクター・中松氏(86)が挑むという混戦模様だ。

 8日、東急東横線・学芸大学駅前では三谷氏の応援に次世代の党の江口克彦参院議員(74)が駆けつけた。三谷氏も江口氏も、もともとはみんなの党所属。しかし、選挙直前に同党は解党。民主党などほかの政党に潜り込めた人もいれば、三谷氏のようにみんなの前代表だった渡辺喜美氏(62)とともに新党を模索したが、形にならず無所属となった人もいる。

 無所属と政党所属では選挙の戦い方にも差が出る。三谷氏が聴衆に訴える。「『いつ政見放送やるの』と聞かれますが、私の政見放送は流れません。チラシやハガキの数も限られています。無所属だと不利益を被るのです」

 政党がなければ組織もない。三谷氏は政界屈指のフィギュア好きで、漫画やアニメの表現規制に反対する政治家として知られる。前回選挙の初出馬のときは、妻を説得するためにフィギュア100体を捨てた。そして、ギリギリで比例復活を果たしている。同じフィギュア好きが入れてくれた票が復活の後押しになったかもしれないと本人は振り返る。

 今回はフィギュアとは違うものを犠牲にした。

「選挙がなければ11月26日のモーニング娘。のコンサートに行く予定でした。道重さゆみさんが卒業したときのです。選挙になってしまいキャンセルしたので、行けませんでした」(三谷氏)

 DVDになったら見るとはいうものの、がっくりだろう。「笑っていいとも!」が終了したとき「タモロス」が話題になったが、道重卒業でもファンの間で「道重ロス」がささやかれている。

 三谷氏は選挙だけでなく、道重ロスとも闘わなくてはいけないようだ。