蓮舫氏発案の立憲民主党ウェブCM動画が解禁 SNS戦略は奏功するのか

2021年06月29日 21時33分

蓮舫氏
蓮舫氏

 立憲民主党(枝野幸男代表)は29日、同党広報本部長・蓮舫氏(53)の発案によるウェブCM動画を発表した。

 コロナ禍により、かつてないほど政治と日常の暮らしが密接にかかわる中で、立民は「あなたのための政治」を掲げている。作成動画は「国民の暮らしを最優先に(東京五輪・パラリンピックと関連させて)」「自粛と補償をセットに(飲食店等の営業自粛に寄せて)」「選択的夫婦別姓・同性婚の実現」の3本だ。

 その特徴はコロナ禍で苦しむ一部当事者が出演し、BGMも動画のために作られたという。国会内で会見した福山哲郎幹事長(59)は「この動画は蓮舫さんにご尽力をいただいた。作成にあたってはコロナ禍の中で寄せられた当事者の〝生の声〟をベースにしました」と話した。

 すでに同党ユーチューブ、ツイッター等で配信を開始。「党幹部たちは動画をリツイートするなかで拡散をしています。われわれの訴えをぜひ、有権者のみなさまに受け止めていただきたいです」(福山氏)

 蓮舫氏は東京都議選(7月4日投開票)の街頭演説会で、動画のメッセージ内容を有権者に訴えている。

 選挙の専門家は立民の〝ネット戦略〟について「立民は結党して初めての都議選です。しかし、SNS等で支持を訴えるのには限界もあります。立民は街頭演説で有権者の理解を得てどこまで支持が伸ばせるのかがカギです。党としての力が試されています」と指摘する。果たして今回のウェブCMはどこまで効果を発揮するか――。

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