防衛副大臣遅刻に立民・小西氏「昨日の今日で論外」宗男氏「流会は税金の無駄遣い」と対立

2021年05月20日 12時18分

立憲民主党の小西洋之参院議員

 参院外交防衛委員会は20日、中山泰秀防衛副大臣(50)が2分遅刻したことで、流会する騒動となった。

 この日、午前10時から行われる予定だった同委員会には岸信夫防衛相(62)、茂木敏充外相(65)らが顔を揃えたが、答弁通告されていた中山副大臣の姿が見当たらない。

 中山氏は開始から遅れること2分、血相を変えて、委員会室に飛び込んできたが、立憲民主党の小西洋之参院議員(49)や共産党側が猛クレーム。結局、委員会は開かれずに流会となった。

 国会での遅刻騒動では、三原じゅん子厚労副大臣(56)が13日の厚労委員会に30分遅刻し、国会が空転。菅義偉首相が19日の本会議で、「誠に遺憾だ」と陳謝したばかりだった。

 中山氏の遅刻は、自民党の議員が予定していた14分間の質疑がなくなり、進行が前倒しになっていたのが伝わっておらず、“14分遅れ”と勘違いしたために起きた。三原氏の件で、政府や国会、各党間で連絡を密にするよう周知していた矢先の遅刻劇だった。

 小西氏は「(中山氏側は)自民党が質疑を返上したのを知らなかったというが、昨日の今日で論外」と憤ったのに対し、同委員会に所属する日本維新の会の鈴木宗男参院議員(73)は「大臣の遅刻なら問題だが、大臣がいたので、ここは許容範囲。中山氏を説教して、進めれば良かったものの税金の無駄遣いだよ」と流会にまでしてしまった立民側の対応にあきれていた。

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