【憲法記念日】立民・枝野幸男代表が談話「危機的な状況を前に、政治は何をしてきたのか」

2021年05月03日 00時00分

立民・枝野代表

 立憲民主党の枝野幸男代表(56)が3日、憲法記念日にあたって談話を発表した。

 枝野氏は日本国憲法の施行から74年を迎えて「日本国民が長い年月をかけて育み定着させてきた『国民主権』『平和主義』『基本的人権の尊重』は、これまでの平和で豊かな日本の土台となってきました」とした。

 しかし「1年におよぶ新型コロナウイルス感染症の蔓延拡大により、日本社会が根底から揺らいでいます。度々の休業、自粛要請、景気悪化により、閉店を余儀なくされた事業所、職を失い生活に困窮する人、学びを断念した学生、特に負担増となった女性の自死率が高まるなど、日本はこれまでに経験したことのない危機の中に置かれています」とした上で「この危機的な状況を前に、政治は何をしてきたのか」と警鐘を鳴らしている。

「感染拡大防止のため真に必要な権限は、『公共の福祉』にかなうものとして現行憲法下でも認められています。政府がここまで無策、不十分、的外れな対策しかできなかったのは、政府の権限が限定されているからでも、緊急事態条項が憲法に明記されていないからでもありません。政府が、国民の命と生活を真正面から背負うことに怯み、小手先の施策に終始してきたからです」

 最後に枝野氏は「日本に暮らす人々の命と生活を守るために政治があります。立憲民主党は、立憲主義と日本国憲法の基本理念を守り抜くこと、新型コロナウイルス感染症を、国民の皆さまと乗り切ること、そのために政治に課された役割をしっかりと果たしていくことを、改めてお約束します」と結んだ。

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