安倍氏が再々登板?「菅降ろし怪文書」投下の背景

2021年04月28日 22時58分

安倍晋三前首相

 菅義偉首相(72)が大ピンチを迎えている。安倍晋三前首相(66)を支持する自民党内勢力から所属議員らに「菅降ろし怪文書」の〝爆弾〟が投下されたのだ。

 この怪文書は「菅義偉自民党暫定総裁」とタイトルが付けられており「総裁任期規定では総裁の任期は一期3年で、連続3期までと明記されています」として、以下のようにつづっている。

「菅総裁は安倍前総裁が任期中に途中退任したことに伴う党則第80条3項の在任期間限定総裁として選出されました。従って、その任期は、前任者の在任期間とされています。よって菅総裁は暫定総裁です」

 菅首相に対しては「正々堂々と再選を果たして党則第80条第1項及び第4項に規定される正式な総裁になった上で、国民に信を問うことを期待しています」と自民党総裁選(9月30日)までに総裁選挙を実施し、再選を果たした上で任期満了に伴う衆議院選挙の実施を訴えている。

 党内では衆参補選、再選挙で3連敗を喫してから二階俊博幹事長(82)の求心力が「衰えた」と指摘され「菅首相で衆院選が戦えるのか」と不安の声まで上がり始めている。

 今回、怪文書が投下された背景には「安倍氏の再々登板シナリオがあるからだ」の見方がある。

「安倍氏は最近、在任中に果たせなかった憲法改正への思いを堂々と訴えています。自身の病状は『2か月に一度の診察を続けています』と話したそうだが、安倍支持派は『半年後の総裁選に安倍氏を担ぎ出し、菅首相との一騎打ちはありだ』といいます」(自民党議員)

 菅首相は〝9・30〟総裁選で、安倍氏との運命のゴングを鳴らすのか。

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