氷水かぶりで安倍首相をKY指名 みんな浅尾代表が指名すべき人

2014年08月24日 16時00分

 氷水を頭からかぶって、難病のALS(筋萎縮性側索硬化症)患者への支援を表明するアイス・バケツ・チャレンジが過熱し、ついに安倍晋三首相(59)にお鉢が回ってきた。チャリティーには賛同の声がある一方、その手法に批判の声も高まっている。


 安倍首相を指名したのは、みんなの党の浅尾慶一郎代表(50)と韓国のロックバンド「ROYAL PIRATES」だ。指名を受けた者は24時間以内に氷水をかぶるか、ALS協会に100ドル(約1万円)を寄付するか、または両方を選ぶ。実行後は新たに3人を指名するというルールだ。


 チャリティーが批判されている理由の一つに一方的な指名がある。事前に承諾を得ている場合もあるが、大半はネット上で一方的に通告される。小泉進次郎復興政務官(33)はNPO法人代表から指名を受けたが、反応せず、一部で批判にさらされた。もっとも小泉氏はその後に防護服を着込んで、福島原発内を視察した様子が伝えられた。原発視察という日程を知っていれば、指名はされなかったはずだ。


 浅尾氏の指名も永田町やネット上では、批判が噴出した。広島の土砂災害で多くの死傷者が出ている最中だけにお祭り的に盛り上がっているチャリティーに、安倍首相をこのタイミングで担ぎ出すのは不謹慎極まりないというワケだ。実際、広島県出身者の間では、辞退者が相次いでいる。


「浅尾氏が指名すべきは、8億円献金で雲隠れしている渡辺喜美前代表(62)とまゆみ元夫人、献金したDHCの吉田嘉明会長でしょ」(永田町関係者)


 ただ、土砂災害後でも山本一太沖縄北方担当相(56)が氷水をかぶり、自民党の河野太郎衆院議員(51)や三原じゅん子参院議員(49)につなげている。オバマ米大統領(53)は寄付のみを選んだが、日本の政治家の場合、特定団体への寄付は公職選挙法に抵触する恐れがあり、氷水かぶりを選んでいるというが、安倍首相はどうするか