重要な選挙続く菅首相に「厳しいデータ」目白押し

2021年04月08日 18時50分

菅首相

 菅義偉首相(72)は8日、党本部で任期満了に伴う名古屋市長選挙(11日告示、25日投開票)で、立候補する横井利明氏(59)に推薦証を交付した。

 同市長選挙は自民党をはじめ公明党や立憲民主党、共産愛知県委員会が推薦した横井氏が、現職の河村たかし氏(72)に挑むという構図だ。

 河村氏が発表した公約には、自ら率先して行った愛知県の大村秀章知事(61)のリコールの問題について「リコール署名は市民の権利」として、犯罪である偽造署名の真相究明を徹底的に行うことも“マッチポンプ”的に盛り込まれているが…現在の選挙情勢はどうか。「今月、自民党が告示前、独自に行った調査では、河村氏が横井氏をリードしていました。菅首相には厳しい数字です」(政界関係者)

 菅首相は今月、名古屋市長選のほか、次期衆院選の前哨戦と位置づけられた3つの選挙が控えている。

 この日、告示された河井案里前参院議員(47)の当選無効に伴う広島選挙区再選挙、昨年12月に立憲民主党の羽田雄一郎元国土交通相が新型コロナウイルスにより急死したことで行われる長野選挙区補選(ともに25日投開票)、衆院北海道2区補選(13日告示)だ。

 こちらも厳しい選挙結果が予想されている。「広島再選挙の焦点は〝政治とカネ〟。長野補選は自民党に対して4野党が共闘。北海道2区補選は収賄罪で在宅起訴された自民党の吉川貴盛元農水相の辞職に伴う選挙で、すでに不戦敗です」(永田町関係者)

 菅首相は試練を乗り越えられるか。

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