女子中学生らを恫喝した維新府議の情けない理由

2014年08月10日 16時00分

 また地方議員がお騒がせだ。大阪維新の会の山本景大阪府議(34)が無料通信アプリLINEで、女子中学生らに「ただでは済まさない」「徹底的にやる」など恫喝めいたメッセージを送信していたことが判明。騒動が発覚するや逆ギレする悪態をついたのだ。

 交野市教育委員会によると、山本氏は昨年10月に地元の祭りで中学生らに名刺を配り、LINEでの交流が始まったという。当初は地方議員として、中学生らの生の声を聞く目的だったのだろうが、山本氏の行為は度を越していた。

 旅行のお土産をダシに「お茶会」と称するオフ会を計画したが、中学生らは誰一人参加しなかった。さらにLINEのグループから外されると、山本氏は「おいおい全員無視?」「身元を特定している」「校長に直接電話することもできる」などと激高。中学生らに「徹底的にやる」などと威圧するメッセージを繰り返し、送信した。

 山本氏はほかにも別の中学校の生徒を事務所に招き、たこ焼きやお菓子などを提供していた。

 市側は山本氏に抗議したが、聞き入れられずに維新府議団の今井豊幹事長(57)を介し、騒動が明るみに出た。すると山本氏は8日、府庁で会見し、「中学生から死ね、バカと言われて、文句を言った」と事実関係が異なると反論。その後、橋下徹大阪市長(45)が「事実であれば大変申し訳ない」と陳謝すると山本氏は再び会見し、「大人げない文言を送り、おわびしたい」とようやく謝罪に転ずるお粗末さだった。

 山本氏は大手証券会社勤務から3年前の統一地方選で府議に転身していた。ホームページには「すべてを投げ打ち、故郷交野の危機を救うこと」を掲げていたが、中学生を脅しているようでは、どうしようもない。