菅首相「こども庁」創設を二階氏に指示 山田太郎議員「〝仏に魂〟中身作る」

2021年04月01日 21時08分

山田太郎議員

 菅義偉首相(72)は1日、子ども・子育て政策を一元化して対応する「こども庁」の創設に向けて二階俊博幹事長(82)と官邸で会談した。

 二階氏は次期衆議院選挙で自民党の目玉公約として掲げる意向で、近い将来の創設の実現を目指して急ピッチで党内の調整が進められる。二階氏は「(菅首相に)子どものことは一番大事だから、国の宝だからしっかりやりましょう。こういうことです」とした。

 こども庁の創設は、今年1月に一昨年の参院選でネット選挙を繰り広げ、54万票を獲得して話題を集めた自民党の山田太郎参院議員(53)が公邸で菅首相に提言して動き始めた。

 この直後、自見はなこ参院議員(45)とこども庁創設に向けた「Children First子ども行政のあり方勉強会」を数多く開催してきた。元「SPEED」メンバーの今井絵理子参院議員(37)、文科相を歴任した馳浩衆院議員(59)や柴山昌彦衆院議員(55)らの重鎮らも出席して議論が交わされた。

 この日は菅首相に虐待やいじめ、貧困や教育の格差など幅広い課題について各省庁の縦割りではなく、一元的に対応できる強い権限を持ったこども庁の創設を提言した。

 山田氏は「菅総理は『こども庁』を創設し、専任の大臣を置くという我々の提言に『強い決意でしっかりと取り組んでいきます』と応じてくれました。一歩踏み出せましたが、これから〝仏に魂〟で、中身を作っていきます」と意気込みを語った。

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