議員辞職の河井案里被告がコメント「判決内容には納得しかねます」

2021年02月03日 18時07分

議員辞職した河井案里被告

 2019年の参院選広島選挙区の買収事件で、公職選挙法違反の罪に問われ、有罪判決が出て山東昭子参参院議長(78)宛に辞職願を提出した河井案里被告(47)が3日、コメントを発表した。

 案里被告は「このたび参議院議員の職を辞することとし、本日、参議院に議員辞職願を提出いたしました。また、私が被告として広島高等裁判所に提起されております当選無効及び立候補禁止の訴については、私自身の議員の身分に関わることであって、かつ、私の陣営で生じたことでございます。候補者として政治責任を取るべきと判断し、争うことはしません」とした。

 公選法で有罪判決が出たことについては、こう述べている。

「その(判決)内容には納得しかねます。金員で人の心を買うことはできない、という私の信念であり、これまでの政治生活のいずれの場合においても、有権者の皆さまを裏切ることは決していたしておりません。しかし、民信なくんば立たずという精神には、一転の曇りもない政治的信用性が求められるべきと承知しております。たとえ一審でも、その信頼を回復できなかったことは政治家として情けなく、政治的責任を引き受けるべきと考えております」

 選挙戦で応援した支持者については「本来であれば、皆様方に私の口から直接に、ご説明を申し上げたく、またその義務を負うところでございます。しかしながら、河井克行に対する公職選挙法違反被告事件が現在審理中であるため、現段階における詳しいご説明が叶いません」とした。

【関連記事】