原因不明の咳が止まらない菅首相 ネット上は「休んでPCR検査を受けるべき」と不安の声

2021年01月25日 16時54分

体調を心配する声が上がっている菅首相

 菅義偉首相(72)が25日の新型コロナウイルス対策などを盛り込んだ衆院予算委員会で、野党議員のせきが止まらない症状の質問に対し「のどが痛くて声が出ないだけで、いたって大丈夫です」と答弁した。

 予算委で質問した立憲民主党の小川淳也衆院議員(49)は、昨年11月に新型コロナウイルスに感染して11日間も入院し、隔離された病室で孤独に治療した苦い経験をしている。

「総理、せきが止まらないとか、せき込むとかの報道が散見されます。今朝も朝からちょっと声のかすれが気になる。体調はいかがですか」と小川氏は菅首相を気遣いながら質問をした。
 菅首相のせきの症状は「原稿が棒読み!」と野党のヤジが飛んだ通常国会がスタートした施政方針演説の答弁から目立っていた。

 24日に「子ども家庭庁」創設とSNS発信の提言で、菅首相に公邸で面会した自民党の山田太郎参院議員(53)は、本紙の取材に、その時の様子を「話の途中でせき込んだりしていたので、心配しました」と振り返った。

 ネット上では菅首相の体調不安について「咽頭などに症状がある場合、人の多いところで声を出すのは控えたほうがいい」「体調が悪いなら、休んでPCR検査を受けたほうがいいですね。あとでコロナと判明したらシャレにならない」と心配の声が数多く上がっている。

 永田町関係者は「かすれ声の原因はわかりません。官邸内で菅首相は、近づいてくる人を遠ざける雰囲気を醸し出す。検査を受けるのも、休むのも、総理ご自身が決めることです」と話した。
 菅首相は長丁場の国会をこの状態で乗り切れるか。

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