自民党が菅政権にワクチン接種のロードマップ提言 普及に向けて「ポンチ絵」必要性の声も

2021年01月19日 22時40分

自民党本部

 自民党は19日、新型コロナウイル感染症収束に向けてのロードマップ(工程表)を政府に緊急提言した。

 政務調査会は今度の緊急事態宣言で、1か月にわたる飲食店の時短営業、外出自粛、テレワーク推奨などでも新型コロナの猛威が沈静化しない場合、医療従事者や高齢者などへのワクチン接種がひと段落すると見込まれる今春まで「厳しい状況が続くとのシナリオに沿った対策が求められている」とした。

 そこで政策目標と関連する取り組みを3段階に分けてロードマップを作成。第1段階は、感染拡大の抑止のため感染者を受け入れる民間病院への積極的な支援とした。

 第2段階では、変異種を含むウイルスの封じ込め体制の確立に向け、来月初旬までの新型インフルエンザ等対策特別措置法の改正。第3段階は来月下旬まで、集団免疫の形成に向けたワクチン接種の体制整備と迅速に国民への普及を進めるべきだとしている。

 またワクチン接種による副反応については、迅速な対応を含めた予防接種の実施体制を適切に整備し、接種後の経過観察を徹底するとした。

 党内では、感染収束に向けたロードマップについて「なかなか国民に伝わりにくい中身かもしれない。党ホームページやツイッターなどで、わかりやすい〝ポンチ絵〟みたいのがあるといいのではないか」と前向きな声が上がっている。

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