続投決めた国民民主・玉木代表が〝N国戦略〟に熱視線

2020年12月18日 19時06分

続投を決めた国民民主党・玉木代表

 国民民主党の代表選が18日、都内のホテルで行われ、伊藤孝江参院議員(45)を破り、続投を決めた玉木雄一郎代表(51)が、次期衆院選に向けて、NHKから国民を守る党(立花孝志党首)の選挙戦略に熱視線を送っている。

 代表選はLINE投票、郵便投票、電子投票で行われた。選挙期間中は乙武洋匡氏が司会を務めた選挙ドットコム・代表選討論会、党ユーチューブチャンネルを利用したオンライン集会など、大政党にない新しい手法が取られた。

 しかし来年に衆院選を控える中、支持率が0・1%台と低迷する状況を玉木氏の手腕で党政拡大につなげられるかが、今後の課題になっている。

 玉木氏は代表選後の会見で、昨年の参院選でN国が「NHKをぶっ壊す!」とワンイシュー(単一論点)で選挙を戦い、議席を獲得したことについて質問されると、「(他党がやらない政策を国民に訴えて実現させる戦略は)わが党に取って貴重な提案です」と強い関心を示した。

「代表選を戦った伊藤孝江氏も(選挙期間中に)申し上げていたが、ワンイシューから政治参加が広がります。我々のような所帯の小さい政党は、有効な手段として、これから検討したいと思っています」

 N国は16日の党定例会で「NHKから自国民を守る党」に党名変更を決定した際、略称に関しても「自民党」に変更するとして、物議を醸した。

 玉木氏は本紙の取材に対し、「いまワンイシュー政策について具体的に何か申し上げることはできません。衆院選は全員当選、(各選挙区に候補者を擁立し)1議席でも多く取りたいです」と意気込みを語った。

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