女性問題で橋下氏と小沢氏に差

2012年07月26日 18時00分

 橋下徹大阪市長(43)の女性スキャンダル対応に称賛の声が飛び交っている。

 

 大阪・北新地の元クラブホステスが告白した不倫騒動に、デヴィ夫人はブログで「昔からプロの水商売の女性は、お客様の個人情報やプライバシーを守るのが常識であり、モットーとしています。この女性は〝掟〟違反です」と記している。北新地は東京・銀座と並ぶ高級クラブ街。客が高いカネを払うのは、接客だけではなく口止め料の意味も含まれている。

 

 思わぬ暴露に橋下氏の対応は迅速だった。週刊誌に報道が出ると知るや「事実と事実でない部分がある」と認めた上で「妻は記事を見ており、大変な状況」と夫婦間の問題であると強調。19日には「家庭内のことですから」と詳しい説明はせず、不倫問題は橋下氏の妻が許すかどうかという問題になってしまった。

 

 野党関係者は「妻や娘を持ち出すことで、政治家の資質という問題ではなく、プライベートな問題になりましたね」とうなる。

 

 民主党関係者も「事実を一部だけ認めるのはさすが。『どこまでが事実ですか』と聞かれても、プライベートなことと言えばそれ以上突っ込まれない。夫人の手紙を暴露された小沢一郎氏なんていまだに逃げ回っているから、今後もずっと言われ続けることになる。もう手遅れだ」と、小沢氏との違いを指摘する。

 

 不倫対応ひとつとっても、既成政党とは違うようだ。