舛添氏怒る“小泉ー細川コンビは無責任”

2014年01月30日 16時36分

キレていた舛添氏

 東京都知事選(2月9日投開票)は、いよいよ中盤戦に突入。本紙が独自に入手した選挙情勢では、舛添要一元厚労相(65)が、ダブルスコアで2位の田母神俊雄元航空幕僚長(65)に大きく差をつけ、その後に細川護熙元首相(76)や宇都宮健児前日弁連会長(67)らが続く展開だ。

「このデータは選挙当日に投票に行かない不在者投票の出口調査の結果です。都民は脱原発より福祉の充実や災害対策を打ち出している舛添氏、田母神氏に支持する結果が出ています。今後は舛添氏のネガティブキャンペーンもあるのでこのまま逃げ切れるかがポイントになります」と自民党関係者は打ち明けた。

 独走中の舛添氏は29日に「いい感じでこれました。寒い選挙は初めてだけど夏よりやりやすいですよ。だって選挙中の暑いときに服を脱ぐわけにいかないだろう。朝昼晩と食事も取れてますしすごく元気がいいです」と余裕の表情を見せた。

 だが、細川氏と脱原発タッグを結成した小泉純一郎元首相(72)の話に及ぶと表情が一変した。脱原発を選挙の争点にした元首相コンビについて「即原発停止とか、思いつきのような政策を有権者に対してよく訴えるなと。(現時点では)無責任だと思う! だって都民の生活を苦しめることになるからね」と顔をこわばらせ激怒した。

 今回の都知事選が安倍晋三首相(59)と小泉氏の「代理戦争」という声まで上がるが「ほかの候補者はまったく気にしてない」とした舛添氏。だからといって、楽観しているわけではない。

 舛添氏に近い関係者は「失言でもすれば情勢が逆転することも想定しています。気は抜けません。相手は細川さんの背後にいる小泉さんでもある。我々としては、終盤戦のどこかで安倍首相に応援してもらえたらと考えています」と話している。

 一部報道では、来月2日に銀座で安倍首相と公明党の山口那津男代表が揃って街頭演説を行い、舛添氏支持を呼びかけるプランが浮上している。元首相が合体しても現首相の応援が舛添氏の完全勝利を後押ししそうなムードだ。