石破氏が総裁選出馬会見 自民党内から〝納得と共感〟は得られるか

2020年09月01日 18時25分

石破氏は広い部屋で会見した

 自民党の石破茂元幹事長(63)が1日、都内で記者会見し、党総裁選への出馬を表明した。石破氏は総裁選に向け「石破ビジョン」を発表。「国民に『そうだね』と言ってもらえる、納得と共感が得られる自民党でありたい」と〝納得と共感〟をキャッチコピーに掲げた。

 衆議院第一議員会館の広い多目的ホールで行われた会見には石破派議員も同席。石破氏は「同志の皆様方のご推挙をいただいて立候補する決意をいたしました」と神妙に語った。

 報道陣に配られた「石破ビジョン」には「ポストコロナ」「ポストアベノミクス」「シン・地方創生論」といった安倍後を見据えた提言が並ぶ。

 安倍政権から継承することと変えたいことを聞かれると、「政治の安定は継承していかなければならない。変えるべき点は経済的に株は上がったが、国民や地方や中小企業は豊かになったのか。安倍政権が種をまいたものを発展的に継承したい」と安倍政権ができなかった日本全体の経済的底上げを目指すとした。

 石破氏にとって頼みの綱だった党員投票が行われないことについては「極めて残念」と述べた。党内の〝納得と共感〟は得られるのか。