「執務室で吐血」情報の安倍首相 自民党内から人間ドッグのススメ

2020年08月05日 11時00分

体調不安説がささやかれる安倍首相

 新型コロナウイルス感染が、全国的に拡大を続けても会見をしない安倍晋三首相(65)に、自民党内から“人間ドック”を勧める声が上がっている。

 4日発売の写真週刊誌「フラッシュ」は、安倍首相が先月6日に首相官邸内の執務室で吐血していたとの衝撃情報を掲載した。

 菅義偉官房長官は「フラッシュ」報道の安倍首相の健康不安説について、「私は連日お会いしているが、淡々と職務に専念しており、全く問題ないと思っている」と否定した。

 だが、自民党の参院議員は「立場上、菅さんは安倍首相が体調が悪くても絶対に言えない。火消しに走ったと見られても仕方がありません」と冷ややかに話している。

 安倍首相は第1次政権末期に、持病の潰瘍性大腸炎を悪化させて、わずか1年で退陣した苦い経験を持つ。最近は午後6時台に官邸を離れ、夜の会食をすることもなく、そのまま私邸に帰宅するケースが多くなっているというから、やはり体調を気遣っていると見るのが自然な流れだろう。

 精彩を欠いているようにも見える安倍首相に、自民党内からは「念には念を入れて、人間ドックを受けるべきだ」との声まで出ている。

 検査の結果が万が一、悪かった場合、その先に待つのは党内政局の加速だ。

「安倍首相は静養して職務に戻っても遅くありません。だが、官邸スタッフは安倍首相の人間ドック入りに慎重です。ポスト安倍として名前が上がる岸田文雄政調会長、石破茂元幹事長の台頭や、菅氏に禅譲という展開にもつながりますからね」(同党関係者)

 安倍首相の動向から目が離せない。