「天下りまであと3年」経産省キャリアが暴言ブログで処分 

2013年09月27日 16時00分

経産官僚と判明したブログの内容

 経済産業省のキャリア男性官僚(51)がブログで「復興は不要」などと書き込んでいた問題が波紋を広げている。経産省は26日付で停職2か月の懲戒処分とした。


 問題の書き込みは2011年9月のもの。復興増税に言及するなかで、震災被害にあった東北の沿岸部を「もともと、ほぼ滅んでいた」とバッサリ。さらに「増税の是非ではなくパパ(官僚のこと)は復興は不要だと正論を言わない政治家は死ねばいいのにと思う」と主張した。


 ほかにも好き放題。蓮舫氏(45)を「いつでもイミフ(意味不明)に襟をおっ立てて、『廃人! 廃人!』と叫んでいた元水着ババぁ」、安倍晋三首相(59)を「おなかこわしまくり下痢そーりのやべ総理」、鳩山由紀夫元首相(66)は「くるっぴぃ」とあだ名まで付けていた。


 書き込みは匿名だったが、閲覧者が不審に思い、内容から経産省官僚のものと特定し、ネットで炎上。経産省の処分は早く、菅義偉官房長官(64)は26日「国家公務員としてはあるまじき行為」と激怒した。


 ベテラン議員秘書は「役人の質が劣化したというより、昔からいた変なのがネットで見つかりやすくなったのでは。ただ、今の役人ってかなりくたびれている。ストレスでうつっぽくなる人も増えた印象です」と話す。

 

「民主党政権になったとき、多くの1年生議員が国会に来て『官僚は自民党政権とずっとベッタリだったから信用できない』と思い込んでるから、むちゃな要求を省庁にする。限度っていうものがあります。役人たちは民主党議員から相当なストレスを受けていたと思う」


 某省庁の国家公務員は「経産省官僚のブログのことは、言い訳なんかできませんよ。このまま再就職先もなく、辞めるしかないんじゃないですか」ときっぱり。「あましたり(天下り)まであと3年、がんばろっと」と書き込んでいた問題官僚だが、もう頑張る必要はなさそうだ。