中国からの「9・18サイバー攻撃」激化の恐れ

2013年09月16日 16時00分

 9月18日前後に中国から日本のウェブサイトに向けて、サイバー攻撃があると話題になっている。9・18は満州事変勃発の日で、中国人にとっては反日の思いを強くする日でもある。だから、毎年のように中国のネットユーザーらが仕掛けるのだ。今年は例年より激化しかねない。

 日本IBMの発表によると、すでにインターネット上に攻撃予告が行われているという。政府機関のホームページなど約350のサイトが狙われている。毎年、国家公務員をはじめ政府関係者に対し、注意の呼びかけがあるが、今年は18日が平日ということもあり、業務に支障がないか特に心配されている。

 折しも14日には沖縄・尖閣諸島の周辺に中国海警局の船が4隻侵入。日中両国のピリピリムードは続いている。自民党関係者は「最近、日本の東洋学園大で教授をしている朱建栄氏という学者が中国で拘束された。日本での朱氏は“中国政府の代弁者”にしかみえないほどだったのに捕まった。それだけ中国が日本に対して神経質になっている証拠だろう」と指摘する。

 そんなムードは当然、中国国民にも伝わる。「東京五輪が決まった直後なので、反日感情が高まっている可能性もあります」と政府関係者は心配する。

 中国のネット掲示板では東京五輪を歓迎する声もある一方で、「日本は世界平和に悪い影響を与えているのに、平和の祭典を主催するのか」「日本にオリンピックを主催する資格はない」とバッシングも見受けられる。

 例年以上に派手にやられることを覚悟した方がいいかも。