一気に舌鋒トーンダウンの進次郎氏 森友問題提起の豊中市議がバッサリ

2020年03月20日 16時00分

抗議活動を行う木村氏

 やっぱり小泉進次郎氏には期待できない!? 学校法人「森友学園」の国有地売却問題を巡る公文書改ざんで自殺した財務省近畿財務局職員・赤木俊夫さん(54=当時)の妻が、国と佐川宣寿元国税庁長官(62)に損害賠償を求めて提訴した。

「今回の問題はすべて理財局。指示もとは佐川(元)理財局長だと思います」などと記された赤木さんの手記を公開したが、同問題の端緒を開いた豊中市の木村真市議(55)が19日、大阪地検前で抗議活動を行った。

 大阪地検特捜部は、公用文書毀棄などの罪で告発された佐川氏や、財務省職員らを不起訴としたが、木村氏は「赤木さんの手記に『大阪地検特捜部はすべて知っている』とあったのに、不起訴にするとは許し難い。忖度捜査しかできない特捜部なんてなくてもいい。解散しろ! 仮に検事としての誇りがひとかけらでも残っているなら、公文書改ざんという犯罪行為を再捜査しろ」と声を上げた。

 再調査をめぐっては政府の腰も重い。麻生太郎財務相はこの日、「(2018年に公表した)財務省の報告書に尽きる」として、「新たな事実が判明したことはない。再調査を行うという考えはない」と述べた。

 公文書管理を担当する北村誠吾地方創生担当相も「財務省の責任で詳細な調査がされている」と再調査を否定したが、木村氏は「最も重要な『なぜこの問題が起こったのか』が全く書かれていないし、財務省の調査なんて何回やってもムダですよ。第三者委員会とか外部の人にさせないと意味がない」と斬り捨てた。

 さらに、自民党筆頭副幹事長時代に「平成の政治史に残る大きな事件だ。与野党関係なく徹底究明しなければならない」と言い放ったにもかかわらず、この日は「環境相としては差し控えたい」と一気にトーンダウンした小泉進次郎環境相については「それなりの要職に就いて、肝心要のときがやってきているのに、ポエムの世界に逃げ込んで意味のないことしか言えない。ええ加減にせえ、と言いたい。ま、いつも通りなんですけど」とあきれ果てた。