安倍首相が会見「緊急事態を宣言をする状況ではない」

2020年03月14日 19時41分

会見する安倍首相(ロイター)

 安倍晋三首相(65)は14日、会見を行い「諸外国と比べ、日本の感染者数は抑えられている」として、現時点で新型コロナウイルスの特別措置法に基づく「緊急事態を宣言をする状況ではない」という認識を示した。

 東京五輪については「国際オリンピック委員会を含めた関係者と緊密に連携を取って対応していくことに変わりはない。(東京五輪・パラリンピックの)延長や中止については、(トランプ米大統領との)首脳会談では一切課題にはなっていない。新型コロナウイルスの感染拡大を乗り越えて、東京五輪を無事予定通り開催したいと考えている。アスリートの皆さんや観客にとって、安全で安心な大会となるように日本全体がワンチームとなって力を尽くしていきたい」と従来の主張を繰り返した。

 また、全国の小中高校の再開時期に関しては「できる限り感染が爆発的に広がることがないよう、全力を挙げている。各地域における感染の状況も踏まえ、専門家の意見を聞きながら再開を検討していきたい」と述べた。