観光スポット化した「菊地隠れ家」

2012年06月16日 18時00分

 オウム真理教元信者の菊地直子容疑者(40)逮捕から10日が過ぎたが、高橋寛人容疑者(41)と潜伏生活を送った「ボロすぎる家」は、多くの人が集まる人気スポットと化している。

 いまだに警察の規制線が張られる家の前には、自動車が来ては止まってを繰り返す光景が見られた。「週末の土日なんて宇都宮、名古屋、岐阜ナンバーの車が来てたわ。渋滞になっちゃって大変よ」(隣家の住人)。17年も逃げていた菊地容疑者への関心に加えて、さかんに報じられた家見たさに多くの人が集まったわけだ。

 この騒ぎでとばっちりを受けた政治家も存在する。外壁に自民党広報ポスターが張られているのだが、それは県議会議員と〝ヤンキー先生〟こと義家弘介参議院議員(41)のものなのだ。逃亡犯の隠れ家に政治家の顔が張られているのはどうなのだろう。義家議員の事務所は「ニュースで家が映っているときに見てビックリ。困りましたよ。局によってモザイクをかけるところと、かけないところがありまして」と認識しつつ、同時に困惑も隠せない。

 だが、県会議員の後援会が張ったものなので、義家議員側で何か対応することはない。

「義家もこの件は把握しております。もちろん義家と容疑者に関係はありません。ただ、容疑者が住んでたとはいえ、所有者は大家さんですしね。人が集まって目立つ場所でポスターをはがすのも、どうなのかと…」(事務所)

 たくさんの観光客にポスターが見られると、知名度アップにつながるかも?