高級旅館での新年会費3000円安すぎ?安倍首相後援会にまたも野党から批判

2020年01月28日 16時20分

 安倍晋三首相の後援会が、来月9日に山口県長門市の老舗旅館「大谷山荘」で開く新年会に、野党が「1人3000円の会費は安すぎる」と批判の声を上げている。大谷山荘は2016年に安倍首相とロシアのプーチン大統領との日露首脳会談が行われた会場で、高級旅館として知られ、安倍首相のお気に入りともいわれている。

 野党議員は「地元メディアによると、参加者は数百人でビールが飲み放題、食事は刺し身などが出ると伝えられています。大谷山荘は宴会の通常料金を公表していませんが、新年会は『赤字ではやらない』と言っています。だけど、長門市の旅館関係者は『安倍総理の後援会主催なら安くしているのではないか』と指摘しています」と話す。

 安倍首相の後援会を巡って野党側は「桜を見る会」前日に都内のホテルニューオータニで開かれた夕食会の会費が5000円だったのに、銀座の高級すし店「久兵衛」のすしが振る舞われたのは「安すぎる」と追及している。

 27日の衆院予算委員会で野党議員は「安倍事務所が、差額分を負担していたら、公職選挙法(違反)に当たるが…」と質問。安倍首相は「まったくのデマだった! 久兵衛は大変お怒りだったと、うかがっている」と反論した。同問題が収束しない中で開かれる予定の新年会の詳細は、安倍首相が“お国入り”する前に下関市の安倍事務所が説明するという。

 野党関係者は「安倍首相が今月10日に出席したとみられる大学のOB会の案内状には、参加者に(ネット上での)投稿は一切禁止という異様な注意書きがあったので驚きました。なぜ隠したのか、ネット上での炎上を恐れたのか、定かでありませんが、スッキリしません。安倍事務所が開く新年会の詳細が発表されても額面通り受け止めることはできませんよ」と話している。