「山本太郎首相」プランに枝野氏がやっかみ?

2020年01月22日 16時10分

首相に担ぎ上げる案が浮上した山本代表だが…

 次期衆院選で政権交代を目指す野党に「れいわ新選組」の山本太郎代表(45)を首相に担ぎ上げる大胆プランが浮上したものの、大きな壁にブチ当たっているという。

 山本氏は昨年から消費税5%引き下げを訴え、他の野党と政策がまとまれば「野党共闘で衆院選を与党と戦って政権交代を目指す」と公言。20日に国会内で開いた会見では、2月中にも次期衆院選の第1次公認候補者(10~20人規模)を発表するという。

 ところが、肝心の立憲民主党・枝野幸男代表と国民民主党・玉木雄一郎代表の合流協議は難航、いまだ結論が出ず、一部の野党議員の間では「もう無理だ」と悲観論が広がっている。

 立民議員は「合流はあと一歩。さっき党幹部と会ったら、玉木さんが優柔不断だから合流に時間がかかると嘆いていました」と話す。

 一方、国民関係者によると、言い分は違う。

 玉木氏は次期衆院選で野党共闘の目玉として山本氏を中心に据え、安倍・自民党と“ガチバトル”を展開したい意向があるが、現実は枝野氏が山本氏の目玉政策の消費税5%引き下げに反発し、連携に亀裂が生じているのだという。

「玉木代表、共産党の志位和夫氏はひそかに山本氏と面会して消費税5%引き下げに合意しています。立民内でも賛成の声を聞きますが、決断できないのが枝野氏。この数年間、野党第1党代表で活躍したことは認めていますが、いざ選挙で主役の座を山本氏に奪われたくないというやっかみがあるのではないか?と陰口を叩かれています。山本氏が“選挙の顔”になれば政権交代も可能でしょう」(国民関係者)

 当の山本氏は立民・国民合流の動きが進まない状況に「当然、衆院選を考えると、かたまりで戦った方が勝率は上がる。合流は正攻法だとは思う」とエールを送っている。