秋元容疑者 再逮捕直前の間の悪い“獄中からの手紙”入手!

2020年01月20日 16時25分

秋元容疑者が支援者に送付した手紙(関係者提供)

 第201通常国会が召集された。カジノを含む統合型リゾート施設(IR)事業に絡む汚職事件が焦点の一つだ。野党は、汚職事件で元内閣府副大臣の秋元司衆院議員(自民党を離党)が逮捕、起訴された事態を重視し、IR事業自体が不適切だと主張。世論の反発も踏まえ、召集日の20日にIR関連法の廃止法案を共同提出。IRを成長戦略の柱に据える政府側は施設整備の必要性を説明する見通しだ。

 秋元容疑者は14日、旅費約150万円相当の供与を受けたなどとして、東京地検特捜部に再逮捕された。その直前の10日ごろ、支援者たちの元に秋元容疑者の名で記されたミョーな文書が届いていた。身柄は東京拘置所に勾留されているのにだ。

 本紙が入手した“獄中からの手紙”で秋元容疑者は「一切不正には関与しておりません。このことをしっかり主張して参ります」と改めて否認。続けて「しばらく活動ができませんが、引き続き日本の元気のため、全力で働く気持ちに変わりはありません」などと決意表明した。逮捕された先月25日に自民党に離党届を提出するも、議員としての進退は明らかにしていなかったが、まだヤル気満々のようだ。

 ただ、よ~く見るとこの手紙の日付は、逮捕された「十二月二十五日」付になっている。

「秋元氏は逮捕される当日、議員辞職しない意向を記した手紙の作成を秘書に指示したようだ。これを受けて秘書が取りかかったものの、何らかの理由で発送が遅れ、年が明けて今月10日ごろ、支援者に届いた。そのため、再逮捕直前に“職務を全うする”との手紙が関係各所に渡る形になった。間が悪すぎて支援者も失笑している」と永田町関係者もあきれ気味。

 秋元容疑者は逮捕直前に秘書に指示したが、東京拘置所に身柄がある最中に支援者に届いたため、“獄中からの手紙”のようになってしまったようだ。