ぶって姫vs菅Jrが参院選で激突も

2012年06月15日 18時00分

 不倫騒動で話題になった〝ぶって姫〟こと姫井由美子参院議員(53)に対して、民主党岡山県連は来夏の参院選に公認しないことを表明した。ぶって姫は「いじめだ」と反発している。背景にはスキャンダルだけでなく、姫井氏が小沢一郎元代表(70)に近いこともある。党内では「後任は菅直人前首相(65)の長男じゃないか」とささやかれている。

 

 姫井氏が公認されない背景には事情がある。〝姫の虎退治〟として2007年参院選で民主党躍進の象徴となったが、当選直後に不倫スキャンダルが発覚。不倫相手が「ぶって、ぶってとよくせがむ」と告白したことで、〝ぶって姫〟と呼ばれるようになった。この醜聞で孤立していた08年に離党騒動が勃発。女性同僚議員から罵声を浴びせられ泣くなど、さらに孤立していった。

 

 そんな傷心の姫井氏に近づいたのが小沢グループ。もともと菅グループだった姫井氏は今ではすっかり小沢系だ。岡山には江田五月参院議員(71)や津村啓介衆院議員(40)など菅グループ所属議員が多い。永田町関係者は「小沢系だから公認しなかったといわれている。スキャンダルはあったが、最近は真面目に勉強していた。この程度のことで党の信頼が回復するわけではないだろう」と話す。

 

 新たな候補者は公募もあり得るというが、こんな話も浮上している。「過去に2回も岡山1区で菅直人氏の長男である源太郎氏(39)が党公認で出馬している。衆院選に2回落ちたら公認しないという決まりがあるが、参院選にくら替えすることはできる」と民主党関係者。実は菅氏は本籍が岡山にあるなど、ゆかりの土地なのだ。

 

 姫井氏は参院選出馬を諦めていないが…。