落選の元芸人候補 2度の出馬で借金1000万円

2013年07月22日 16時00分

大敗に涙をぬぐいながら支援者と握手をかわす富山氏

 著名人候補では、アントニオ猪木氏や山本太郎氏、渡辺美樹氏らが当選する一方、落選者も相次いだ。


 比例で6議席を獲得した日本維新の会から出馬した元お笑い芸人・富山泰庸氏(42)は、同党の比例候補の中で22番目の約1万票という惨敗を喫した。


 秘書の元相方・安井章二氏がブリーフ姿で選挙運動をして一部で批判を浴びたことについては「敗因はそれとは違う。全く知名度のない僕をあれで知った人もいるし、プラスしかなかったと思う」と振り返った。


 今後については「立て直しの期間が必要」。というのも昨年の衆院選、今回と約半年で2度も出馬し、1000万円以上の借金を抱えた。「それでも被災地の復興は待ったなしだから出馬した。借金しても出なければならないと思ったけど、次の選挙ではもう遅い」


 安井氏と「大蛇が村にやってきた」というコンビを組んでいた富山氏。借金返済には「キングオブコント」や「THE MANZAI」といった高額賞金の出る大会に優勝するのが手っ取り早いが「もうお笑いはやっていないので…。返済方法は考えます」と話した。


 自民党の比例候補で元「東京プリン」の伊藤ようすけ氏(49)も落選した。今後の政治への取り組みについは「同じようにネットを通じてやり続けたい。立候補するかどうかは、いまはやる気がありますと言えるが、一晩寝てから考えたい」と語った。


 自民比例の五輪体操金メダリスト塚原光男氏(65)、ともに東京選挙区に出馬した、元日本テレビアナウンサー小倉淳氏(55=維新)、写真家桐島ローランド氏(45=みんな)は落選した。