「桜を見る会」旧民主党はもう時効? 立民・蓮舫氏の自己中批判に自民反発

2019年11月15日 16時00分

蓮舫氏

 立憲民主党・蓮舫参院議員の「桜を見る会」を批判するツイッターに自民党議員が反発している。

 蓮舫氏は14日にツイッターで「おはようございます。あなた達も桜の会を行っていた、とか。出席してたでしょ、とか。つまらない反応です」とつづった。さらに「安倍総理の桜を見る会の問題は総理の職責、税金を使って安倍晋三衆議院議員の政治活動にしていた疑惑に尽きます。説明なきまま、中止で幕を閉じようとする政府の姿勢も姑息すぎます」とも。

 同会は、旧民主の鳩山由紀夫政権が2010年4月17日に、東京の新宿御苑で後援会や民主党県連の関係者などを集めて盛大に開いていた。2011年に発生した東日本大震災や、翌年の北朝鮮のミサイル発射対応で中止にしたが「何もなければ両年も開かれていた」(野党関係者)。

 自民党参院議員は「蓮舫氏は、旧民主党時代の桜を見る会の招待客に関して、公職選挙法や政治資金規正法に触れていたとしても、それはもう時効でなにも説明しないという趣旨の無責任なツイートをしています。それに彼女が、桜を見る会に関し得意の事業仕分けで、『税金の無駄遣い』と言った記憶が残ってない。政治家としての資質を疑います」と語る。

 蓮舫氏を始め立民幹部は、政府が安倍首相の後援会関係者や芸能人、著名人などの招待者名簿を廃棄したことを問題にしている。しかし、鳩山政権下に開いた同会名簿の管理状況に関して福山哲郎幹事長は12日に「承知していません」と答えた。

 自民党関係者は「蓮舫氏や福山氏は、『立民と鳩山政権は違う』『安倍首相の桜を見る会は法的な処罰対処だ』と言いたいようだ。しかし、旧民主党の桜を見る会も国民の税金で開催したのだから、当時の状況を調べるべきです」と話した。

 政府は同会に関し、再来年以降は参加者数を半減させる方向で検討に入った。同会は安倍首相が自ら辞職か、衆院解散・総選挙で自民党が下野しない限り開催されるという。