佐竹&トルシエの「ニッポン進化論」

2013年06月24日 11時00分

“サタケミクス”と“トルシエミクス”を披露する二人

 K―1、PRIDEで活躍した“世紀末覇者”佐竹雅昭氏(47)と、2002年のサッカーW杯日韓大会で日本をベスト16に導いた元日本代表監督のフィリップ・トルシエ氏(58)の異色対談が本紙で実現した。かつて日本中を熱狂させた伝説の個性派2人が10余年の時を経て対面。今夏の参院選に自民党から比例代表で出馬する佐竹氏は、日本再興の「サタケミクス」を提示。対するトルシエ氏も日本や日本人のあり方を鋭く指摘してきた。2人の魂の叫びを聞け。

 佐竹:押忍。トルシエ監督、今日はよろしくお願いします。サッカーの日本代表はW杯出場が決まりましたが、コンフェデ杯は1次リーグ敗退。イタリア戦は惜しかったですが1年後は大丈夫ですか?

 トルシエ:コンニチハ、サタケさん。前向きに選手たちのファイティング・スピリットをたたえましょう。結果は負けでしたが、ブラジル戦に比べて、イタリア戦では選手たちは最後まで諦めずによく戦ったと思います。サタケさんもハートが強かった。カラテのチャンピオンだったことも知っていますよ。みんなから怖いと言われていませんでしたか?(笑い)

 佐竹:監督こそ日本代表時代は“赤鬼”と言われていたじゃないですか(笑い)。監督は貴乃花親方(40)と交流が深く、相撲道や武士道に造詣が深いと聞いている。私は日本の伝統的な良さを訴え、この国を再起動させたい。

次のページへ:自分たちのやり方にこだわり過ぎてた日本代表>