育休問題トーンダウンの進次郎氏 「国会で育児すべし」の仰天提言も

2019年09月12日 16時00分

初入閣した小泉進次郎環境相

 初入閣した小泉進次郎環境相(38)の育休の行方が不透明になった。11日、首相官邸でのぶら下がり会見で進次郎氏は育休について「『検討していますか?』って(報道陣から)言われたから、『検討しています』と言っただけで、こんなに世の中が賛否両論含めて騒ぎになることが日本は堅いね、古いね」と発言。当初は「小泉進次郎の育休は何がいい形か、いろいろなアイデアを聞きたい」と踏み込んでいたのに比べるとトーンダウンだ。

 同日夜の就任会見では公務を最優先にすること、危機管理は万全にすること、妻の不安払拭を育休を取る上での大事な要素と指摘。生まれてからのことより、今は高齢出産となる滝川クリステルの体を心配していると強調した。結局、必ず育休を取るとも、やはり取らないとも言わなかった。

 軽量ポストといわれる環境相といえども、国会会期中は仕事がいっぱい。ましてや年明けの通常国会は予算審議がある。自民党関係者は「それでもその気になれば副大臣に国会答弁を任せるなどして休むことはできるが、野党は『副大臣じゃだめだ。大臣を出せ!』と迫るに決まっている」と難しさを指摘した。

 そんな悩める進次郎氏に永田町関係者から「国会で子育てをすべし」と仰天提言が飛び出した。

「海外で政治家が議会に子供を連れてきたケースがあったように、進次郎氏も子供を国会に連れてきて育児をするくらいのことをした方がいい。ちょっと休むくらいならやってもやらなくても同じこと。子供をヒザに乗せながら委員会の答弁をしたら世の中に与えるインパクトは大きい」

 海外では議会に赤ちゃんを連れてくるケースは多く、オーストラリアやニュージーランドでは議場で授乳が行われたこともある。進次郎氏が授乳するわけにはいかないが、あやしたり、オムツ交換のために退出したりということは可能。進次郎氏だからこそできることがあるはずだが…。