お騒がせ続きN国党が「党人権宣言」NHK集金人の顔さらしなくなる?

2019年09月05日 16時00分

 NHKから国民を守る党の上杉隆幹事長は4日に記者会見し、「党人権宣言」の素案を発表した。

「昨今いろんな形で我が党もご批判をいただいている。所属議員の発言で、この党は大丈夫かとご心配もあります。平和や人権への配慮を党として打ち出した」と上杉氏が示したのは、27か条からなる人権宣言で、法の下の平等や表現の自由、人権などを尊重するというもの。国連憲章の世界人権宣言をベースに、12月の世界人権デーまでに最終案を取りまとめるという。

 N国党は立花孝志党首や地方議員がNHKの受信料集金人とのやりとりを撮影し、ユーチューブで公開している。横暴な振る舞いをする集金人の実態として、顔にモザイクをかけずに公開していることも多い。一部で「やりすぎ」との批判もあるが、今回の人権宣言で“さらし”はなくなるということなのか。

 立花氏に聞くと「これまでとなんら変わりはありません」とキッパリ。「NHKの身分証明書を持っている以上、“準公人”と見なさざるを得ない。まっとうに対応していただける集金人の撮影やアップロードはしないが、違法行為をしている集金人の肖像権に関しては、国民の安全を優先する」とした。

 また、表現の自由を巡っては徹底反論に出た。竹島を巡り、「本当に交渉で返ってくるんですかね? 戦争で取り返すしかないんじゃないですか?」とのツイッターの投稿で、野党5党派から事情聴取を求められた丸山穂高副党首に関し、「丸山氏は戦争しようと言っているのではなく、竹島をどうするのか考えましょうと問題提起しているだけ。野党のイジメでしかない」(立花氏)

 中でも共産党の小池晃書記局長が「(丸山氏は)反省が1ミクロンもないので、議員の資格は1マイクログラムもない。こういう人物を党に抱えたN国党の責任も問われる」と発言したことに立花氏は立腹。

「どういう責任かハッキリ言ってくれ。公の場で討論しよう。どこでも行く」と小池氏との直接バトルを訴えていた。