「人として最低」口利き疑惑の上野氏“美人秘書は宴会要員”にも批判

2019年08月29日 16時00分

 外国人労働者の在留資格取得を巡り、法務省に「口利き」した疑惑が報じられ、説明責任を果たさず、体調不良などを理由に、厚生労働政務官を辞任した自民党の上野宏史衆院議員(48)に、大ブーイングが起きている。

 上野氏は「週刊文春」が21日に口利き疑惑を報道して以降、厚労省に登庁せず、議員宿舎に“籠城”していた。

 問題の口利き疑惑について上野氏は28日、事務所を通じて「法令に反する口利きをした事実はない」と否定。「心配いただいた支援者、関係者の皆さまに心よりおわび申し上げる」と謝罪した。

 自民党関係者は「口利きを否定するなら厚労政務官を辞任するのは不自然です。国民に対し、納得する説明ができなければ、政治家としての資格がありません」と話す。

 本紙既報通り、上野氏の私設秘書は今月18日、テレビ東京系で放送された「THE☆カラオケバトル『チャンピオンズカップ2019』」で優勝した日本とトルコのハーフ美女・小松ミユキ氏(25)。抜群の歌唱力を持つ小松氏を地元群馬県の支持者たちとの会合などに、上野氏が連れ回していたという。

「小松氏を“宴会要員”としか扱わなかったといわれています。週刊文春に口利き疑惑を告発した元政策秘書だったA氏のことも『事務所の金を横領した』と周囲に吹聴していました。党内では『政治家以前に、人として最低だ』と怒りの声が上がっていますよ」(前出の関係者)

 一方、野党は上野氏の事実関係の説明が不十分だと厳しく批判。今後は安倍晋三首相の任命責任を含め、秋の臨時国会で追及する構えだ。

 立憲民主党議員は「辞表を出して終わる話ではありませんよ。元政策秘書A氏との生々しい会話が公表された。上野氏は金銭の受理や口利きを認めていないが、東京地検特捜部が捜査に着手すべき案件です」と意気込んでいる。