30万票獲得できれば「猪木当選圏内」

2013年06月06日 07時00分

 橋下徹共同代表の慰安婦発言を巡る騒動で日本維新の会は女性票がこぞって逃げ、各世論調査では自民党に次ぐ2番手から3~5番手に転げ落ちた。

 アントニオ猪木は1989年の参院選で「国会に卍固め」をキャッチフレーズにスポーツ平和党に約100万票を集め当選した。維新は猪木擁立で逆境をはね返したいところで“闘魂票”はどれだけ集まるのか。

「さすがに初当選時の100万票を取った勢いは期待できない。一度議員を経験しているので、使い古し感や20代への得票は期待できない。20万~30万といったところでしょう」(選挙コンサルタント)

 ただドン底の維新にとって猪木擁立がプラスになるのは間違いない。

「先の衆院選で東国原英夫氏(55=現衆院議員)を擁立し、既に維新はプロ集団というよりもミーハー的な見方をされている。維新は大阪以外で全く票の伸びがないが、猪木氏には政党がどこであろうと関係なく、猪木氏への個人票で全体の押し上げにはなる。比例で4~5議席予想で、猪木氏は30万獲得できれば当選圏内」と同コンサルタントは分析した。