プロレスラー・藤波が“維新”応援の理由

2019年07月10日 16時25分

藤波(右)が維新の松沢氏を応援

 参院選の神奈川選挙区(改選数4)に日本維新の会から出馬している元神奈川県知事の松沢成文氏(61)が9日、横浜駅西口前で街頭演説を行った。この場にプロレスラーの藤波辰爾(65)が応援に駆けつけた。

 2人を結びつけたのは城だという。松沢氏は「私は江戸城を再建したい。藤波さんはお城好きということで知り合い、5年前に私が電撃で事務所を訪問したんです」と明かす。現在は、松沢氏が進める江戸城天守閣再建計画に藤波も賛同し、ともに活動を続けている同志でもあるという。
 ビール瓶を入れる箱で作ったお手製の台に立つと、藤波は元気よく「私、現在65歳ですが、リングに上がっています!」とあいさつ。続けて「65歳と言えば年金問題。年金をいただける年ですが、リングに上がりながら年金をもらっていいのでしょうか。もらった方がいいのかな、どうなのかな」とマイクを片手に率直な思いを語った。

 藤波と言えば、先日引退した長州力と長年、ライバル関係にあったことで知られる。特に1980年代前半には、アントニオ猪木率いる新日本プロレスのリングで、正規軍の藤波と維新軍の長州が熱い戦いを繰り広げたことが有名だ。

 だが今回は皮肉にも、“維新”から立候補した松沢氏を藤波が応援するという構図になっている。そこで報道陣から「維新を応援しているんですか?」と問われると、藤波は「政党というよりも、個人の松沢さんの応援に来ただけ」と苦笑交じりに回答。さらに東スポ読者に対しては「プロレスをよろしくお願いいたします!」と力強く語っていた。