籠池氏ほえる「心がこもっておらず上滑り」首相演説をメッタ斬り

2019年07月06日 21時05分

安倍首相を批判した籠池氏

 学校法人「森友学園」の籠池泰典前理事長(66)が6日、安倍晋三首相(64)が大阪市内で行った参院選(21日投開票)大阪選挙区の応援演説会場に姿を見せた。

 安倍首相が4月の大阪12区の補欠選挙で来阪した際も姿を見せていた籠池氏。この日も、自民党候補の応援に駆けつけた安倍首相の目と鼻の先で、演説に耳を傾けた。

 演説終了後、大勢の人に囲まれると「(安倍首相と)目線合いましたね。でも、安倍さんはクッと背けた。自民党の関係者も目の前に立って妨害してくるし。でも、それをスッとすり抜けて目線を合わす。これが極致。これを政治にも取り入れるんですよ。真っすぐばかりじゃダメ」と雄弁に語った。

 首相の演説については「ウソばっかりで下手やね。歴代宰相に比べると、心がこもっておらず上滑りしている。自分の保身のことばかり考えているような演説だった。魂に響くような演説をしないとダメ。大阪がよくなるには、安倍総理が辞めないといけない」と切って捨てた。

 報道陣から恒例の一句を求められると「退路あり 進路なきの 夏選挙」。さらに、気分が良かったのか「もう一句浮かんだ」と話すと「嵐あり 自民大敗 夏の陣」とオマケの一句までサービスした。

 そんな籠池氏はもともと、熱烈な安倍信者だったことで知られるが、現在の支持政党については「全方位。今の安倍自民党はダメ。僕は本来保守だし、安倍さんが辞めたら(自民党の)方向性も変わるだろうから」。

 続けて「安倍さんはエセ保守。真性保守じゃない。ホンマもんじゃないからおかしくなる。トランプさんが『安保条約は破棄しよう』と言った。真性保守なら『おお、良かった。よく言ってくれた』と言わなアカン。自主独立できないのか。自主独立した後に憲法改正をするべきなんですよ」と、どこまでも安倍批判が止まらなかった。