【参院選】大阪選挙区から立候補の立民・亀石氏 維新の女刺客とどう戦うか

2019年07月05日 16時00分

大阪地裁前で第一声を発した亀石氏

 立憲民主党から大阪選挙区に立候補した亀石倫子氏(45)が、大阪地裁前で第一声を上げた。

 美人弁護士として知られる同氏は主戦場・大阪地裁の前に立ち、立民カラーであるブルーを意識してか、上下水色のスーツ姿で登場。足元も弁護士業務時と同様にスニーカーで固めて「10年前に弁護士になりまして、私の第2の人生がここから始まりました。一人ひとりの人生の重みを背負って毎日毎日ここに足を運びました。その場所から、私は政治家という第3の人生を始めるという決意でこの場所を選びました」と約300人の聴衆を前に語った。

 弁護士として2014年のクラブ風営法違反事件や、17年の警察によるGPS捜査違法事件など、多くの刑事事件を手掛けてきた経験から「弁護士として一人ひとりの声を丁寧に聴いてきた。閉塞感のある社会を変えたい。誰にとっても自由に生きられるフェアな社会にしたい。格差や差別をなくし、次の世代に投資しましょう。私は、みんなのかけがえのない暮らしと自由を守るために参議院選挙に挑戦します」と訴えた。

 応援に駆けつけた辻元清美衆院議員(59)は「国会に行っても即戦力です」と期待。2人で「やったるで大阪。やったるで!」と気勢を上げた。

 だが、選挙戦は簡単にはいかない情勢だ。

 大阪選挙区の改選議席は4。自民、公明、日本維新、共産の現職に加え、大阪で絶大な人気を誇り、先の統一地方選で躍進した維新が、2議席を狙い、元フリーアナウンサーの梅村みずほ氏(40)を擁立したからだ。

 現職という前門の虎と、女性票を奪われる可能性のある梅村氏という後門の狼に対し、亀石氏はどう戦っていくのか注目だ。