“戦争発言”丸山穂高議員 地元の大阪・泉州での評判も地に落ちた

2019年05月28日 16時15分

丸山穂高衆院議員

 日本維新の会代表の松井一郎大阪市長が27日、除名した丸山穂高衆院議員(35)が戦争で北方領土を取り返す是非などに言及した問題を受け、元島民に会って謝罪する日程が決まったと明らかにした。

 具体的な日程については「われわれがメディアに発信する話ではない。すべて元島民の皆さんの手配にお任せしている」と述べ、明らかにしなかった。面会場面を公開するかどうかは、元島民側の意向に従うとした。

 一方、宮腰光寛沖縄北方担当相は同日、北方領土の元島民団体「千島歯舞諸島居住者連盟」が札幌市で開いた総会であいさつし、丸山問題について「不見識極まりない事案で、関係者の皆さまに多大なご迷惑とご心配を掛けた。事業の趣旨に反し、内閣として誠に遺憾だ」と語った。

 病気を理由に公の場に出てこない丸山氏に対しては地元の大阪・泉州での評判も地に落ちた。

「地元にもあまり帰ってこなくて、地道な政治活動はしていない。それでも選挙(大阪19区)に勝ってきたのは貝塚選出の大阪維新の今井豊幹事長の力。この辺りはもともと、圧倒的に自民党という土地柄じゃなく、浮動票が維新に流れただけなのを、丸山さんは自分の力と勘違いしている。気位が高くて、とにかく人に頭を下げない。計算高いというか、世話になってる今井さんには頭を下げるんですが、事務所スタッフに高圧的なのは有名です」(地元関係者)

 丸山氏は2015年に飲酒トラブルを起こし「議員在職中には酒は飲まない」と禁酒宣言していたが、地元でも酒乱ぶりを見せていた。

「たまに地元に帰ったと思ったら、深酒してコンビニの袋をぶら下げて歩いたり、生活感のない暮らしをしてた。タクシー運転手の間では『丸山穂高を乗っけたら、酔っ払っててボロクソ言われたわ』なんて話もしょっちゅう」(同)

 地元では「ふるさと納税」で総務省と激しくやり合う、千代松大耕泉佐野市長の国政進出待望論が高まり、丸山氏の席はもうなさそうだ。