宗男氏3度目がん判明も「巡り合わせ」2か月後の参院選出馬へ意欲満々

2019年05月24日 16時00分

食道がんを告白した鈴木宗男代表

 新党大地の鈴木宗男代表(71)が23日、国会内で開かれた大地塾の席で、食道がんが見つかったことを明らかにした。2度のがんから復帰した“がんサバイバー”でもある宗男氏は参院選への出馬に意欲を見せている。

 宗男氏によれば4月末に人間ドックを受診したところ、1・2センチの食道がんと診断された。セカンドオピニオンでも同じ所見だったという。

 宗男氏は2002年に受託収賄、あっせん収賄容疑等で逮捕され、437日間勾留。保釈後の人間ドックで胃がんが見つかった。その後、10年に実刑が確定した直後は食道がんが判明。手術を行った後に収監されていた。

 今回、3度目のがんが判明。「今の医学を信じている」という宗男氏だが、「一つ心配なのは、お医者さんからリンパ節に転移していれば大変だと。そこが手術しないと分からない」。転移がなければ「いま一度、男の勝負はしたい」と約2か月後に迫った参院選への出馬の意向は変わらないという。

 そのため27日に手術し、政治活動を休むのはたった1週間だけ。6月に入ると、再び講演等で全国行脚するスケジュールを組んでいるという。

 宗男氏の盟友で知られる歌手の松山千春(63)もさまざまな病気と闘いながらステージに立ち続けている。宗男氏は「松山さんは厳しい体調の中でやっている。プロの根性を教えられている」というが、自身もがんサバイバーとして、フルマラソン出場し、多くのがん患者や病気の経験者を励ましてきた。

「7~9年たって、(がんが)起きてくるのは一つのサイクルかもしれない。これも巡り合わせとも思っている。それも克服して、生きる価値とか生きざまが示されるわけですから、しっかり、またがんと向き合っていきたい」と前を見据えていた。