“戦争”発言で維新除名された丸山議員の狂犬ぶり 党関係者「いつもケンカしている印象」

2019年05月15日 16時25分

維新除名の丸山氏

 日本維新の会は14日、党紀委員会を大阪市内で開き、北方領土へのビザなし交流訪問団に参加し、戦争による領土返還を元島民にただした丸山穂高衆院議員(35)を除名処分にすることを決めた。

 その丸山氏は同日、ツイッターで元島民や国民に謝罪した上で「これより先の期間は無所属にて活動する」と議員辞職を否定している。

 本紙昨報通り、丸山氏は11日夜、酒に酔った状態で元島民の訪問団団長に「戦争で島を取り返すことには賛成か反対か」「ロシアが混乱しているときに取り返すのはオッケーですか」「戦争をしないと、どうしようもなくないですか」などとからんでいた。

 丸山発言には批判が殺到している。維新代表の松井一郎大阪市長は「議員を今、辞めるべきだ」と激怒。ロシア上院のコサチョフ国際問題委員長は「日ロ関係の流れの中で最もひどい(発言だ)」と猛批判している。

 丸山氏は以前からケンカっ早かったという。党関係者によると「常に文句を言っていた。上にモノを言う狂犬タイプですよ」というのだ。

 2017年に党代表選を求めるツイートをし、党法律顧問だった橋下徹氏とバトルになったことは有名だ。

「ツイッター上だけでなく、党関係者だけが見られるメールでも2人はやり合っていた。メールを公開したのは橋下氏。普通の議員なら橋下氏相手にこんな手法を取られるとビビるものですが、引かなかった」(同)

 維新の党時代の14年に党幹部だった小沢鋭仁氏が衆院選で地盤の山梨から比例近畿ブロック単独1位になったときも「比例復活の枠が減る」と文句を言っていたという。

「いつもケンカしているイメージ。4年前のお酒のトラブルと合わせて考えると、こうなることは予想できたかも」(同)

 丸山氏は2015年に都内で一般男性相手に飲酒トラブルを起こし、禁酒宣言。飲酒した場合は辞職するとしていたが、守る気はサラサラないようだ。