鈴木大地スポーツ庁長官に政界進出待望論

2019年02月26日 17時00分

鈴木大地スポーツ庁長官

 永田町で鈴木大地スポーツ庁長官の政治家転身待望論が持ち上がっている。

 鈴木氏は1988年のソウル五輪で「バサロ泳法」を用いて競泳男子100メートル背泳ぎで金メダルを獲得した。2013年には、史上最年少で日本水泳連盟の会長に就任している。

 国のスポーツ行政を総合的に推進するスポーツ庁の初代長官として活躍中の鈴木氏に対し、自民党は政界進出のラブコールを送っている。

「安倍政権は鈴木氏の知名度と若さ、組織運営の実績などを評価し、東京五輪に向けてスポーツ庁長官に任命。その期待に応えている鈴木氏は自民党内で評判がいい。今夏の参院選で鈴木氏を立候補させるには、甘利明選対委員長の手腕の見せどころです」(同党国会議員)

 一方、来年の“オリンピックイヤー”には小池百合子東京都知事の任期満了に伴う東京都知事選挙が控えている。

 小池氏は19日、都内のホテルで政治資金パーティーを開催。マスコミに非公開という厳戒態勢の中で行われた。自民党関係者は「会費は2万円で700人が出席した。1400万円の政治資金を集めた。本人は再選についてまだ何も明言していないが、2期目への布石とみるべきです」と明かす。

 その都知事選でも鈴木氏待望論が出ているという。「自民党都連は、鈴木氏こそが小池氏の2期目を阻止する目玉として注目しています」(同)

 鈴木氏の政界進出は実現するか。