女性トラブルの自民・田畑議員が離党撤回か

2019年02月20日 16時45分

 女性トラブルを理由に離党届を自民党幹部に提出したはずの田畑毅衆院議員(46)が一転、離党しない可能性が出てきた。

 田畑氏は昨年12月に過去に交際した女性と食事した際、女性とトラブルになった疑いが持たれている。片山さつき地方創生相や桜田義孝五輪担当相と同じ、二階派に所属している田畑氏。党内では田畑氏が15日に日付欄未記載で代理人を通じ、離党届を提出したと認識されており、「もし酔った勢いで女性相手にトラブルを起こしたのなら完全にアウト。残念だが離党やむなし」との意見があった。幹部内には離党だけでなく、議員辞職を求める声も出ていた。

 しかし、派閥トップの二階俊博幹事長は、離党届の提出について「離党届というのは、幹事長のところへ持ってくるものでしょ。私は受け取ってもおりませんし、その様子を聞いたこともありません」と話した。

 田畑氏が党幹部に提出したはずの離党届が二階氏のもとに届いていないのか? それとも二階氏は離党届が出されたと認識しているのに、とぼけているのか?

 同党関係者は「田畑氏は、女性との示談に向けて動いている模様です。示談が成立すれば何とかなる、と楽観視した空気が党執行部にあります」と説明する。

 つまり、示談になれば、離党しなくていいということなのか。

 田畑氏は日本銀行の行員から7年前の衆院選比例東京ブロックで初当選。“魔の3回生”の中で、真面目で地味な存在として知られていた。ところが、そんな田畑氏のイメージを覆す評判があった。

「田畑事務所から秘書が辞めたと聞いた。田畑氏は秘書にパワハラした疑いも持たれている。噂では、辞めた元秘書が不当解雇を理由に裁判沙汰にする動きもあるとか」(同党国会議員)

 今回の騒動を収めても、また別の騒動が起きそうだ。