片山さつき氏はズボラなのかケチなのか 2か月で4度の政治資金記載漏れ修正

2018年12月01日 17時00分

片山さつき氏

 片山さつき地方創生相(59)が代表を務める政党支部や政治団体など3団体が、2017年度分の政治資金収支で計約600万円分を訂正したことが30日発表された政治資金収支報告書で分かった。大臣就任後、すでに3度訂正していたが、今回で4回目。いったいどうなっているのか?

 3団体は「自民党東京都参院比例区第25支部」と「片山さつき後援会」「山桜会」。訂正の内訳は収入で計約379万円、支出で計222万円。片山氏は13日にも収入の記載漏れ34件(計450万円)、支出の記載漏れ6件(計90万3000円)を訂正したばかり。

 永田町関係者は「2か月で4回にわたって、トータル約1500万円近くの記載漏れですから、異常です。普通、収支報告書の訂正は入り(収入)をごまかすケースが多いが、片山氏のこの2回の訂正で支出もあるのは珍しい」と指摘する。
 片山氏の事務所は短期間で辞める秘書が多く、出入りが激しいことで有名だ。片山氏は一連の記載漏れを「秘書同士の引き継ぎができていなかった」と釈明していた。

 同関係者は「秘書が収入を記載せずに自分の懐に入れてしまうケースがありますが、片山氏の場合はそれはないでしょう。記載漏れが多く、いい加減のように見えますが、大蔵省主計局主計官を務めた人ですよ。本人がケチで一番細かい。秘書に任せていたということはないでしょう」と話す。

 片山氏の政治資金収支報告書の中には今回の訂正分も含め、まだグレー項目が多く、野党やマスコミの追及はこれからがヤマ場になりそう。「二度とないようにチェック態勢を強化する」と話していた片山氏だが、年内に5度目の訂正があれば、辞任カウントダウンを余儀なくされそうだ。