“維新東軍”「関西弁ばっかり」と西軍に不満

2013年03月05日 16時00分

 補正予算の可決で賛成に回った日本維新の会の存在感がアップし、民主党から離党、維新への大量流入も指摘される中で、維新内部で「関西弁ばっかり」との不満が上がっている。


 先の衆院選で、大阪が発祥の維新が躍進し、今や永田町ではあちこちで関西弁が使われている。もちろんほとんどが維新の議員やそのスタッフたちだ。過去にも関西弁を使う関係者はいたが、急激に増えたため、ものすごく目立っている。


 そんな状況に困惑しているのが、“維新東軍”に属する関係者。いまだ関西弁に慣れていないという。


「どの会合に出ても関西弁なんですよね。公の場では標準語を使うものだと思っていたんですが、そうじゃないみたい。民主党の辻元清美さんが関西弁を使っていたけど、ほかの方言はほとんど聞かないじゃないですか。なぜか関西弁だけがOKになってる」


 東京でたまにいる“関西弁アレルギー”にも思えるが、根は深い。永田町関係者は「国会での方言は関西弁だけではないでしょう。黄門様と呼ばれた渡部恒三さんは会津なまりで有名だし、河村たかし名古屋市長も名古屋弁を国会議員時代から使っていました。関西弁が気になるというのは、東西対立を反映しているのでは」と指摘する。


 坊主(西軍)憎けりゃけさ(関西弁)まで憎いといった事情のようだ。別の維新関係者は「今のところ東西で表立って大喧嘩しているということはありません。新人議員の懇親会がありましたが、マスコミにも追われず、静かなもの。対立が表面化したら騒がしくなるんでしょうね」と話す。永田町で関西弁くらい別にええやん?